ライバーを始めたいけど、話すネタがない、トークに困ってフリーズしてしまわないか心配と不安に感じる人は多いと思います。

ラジオのパーソナリティだと無言が5秒続くと放送事故として扱われるという話がありますが、ライバーは全く別物ですので安心して下さい。

 

ライバーが自分の事をひたすら話し続けると、ネタが付きます

ラジオのように、配信の度に事前に作り込んだエピソードトークを話さないといけない！という話になると、どんなトップライバーでもネタが付きて苦しむと思います。

芸人さんでさえ、週1回のラジオのエピソードトークをプレッシャーに感じるという声は多いですし、だからこそラジオではリスナーからの投稿、ハガキのコーナー等の企画コーナーで間を持たせたりしています。

ライブ配信の場合は、常にリスナーさんからのコメント、質問が書き込まれますので、それに答えていくだけでも、十分成立します。

 

会話が途切れないように、自分の事だけをひたすら話し続けると、ライバーさんも見ているリスナーさんも疲れてしまいます。

あまり準備しすぎずに、リスナーさんからのコメントに合わせて色々な会話をするという気軽な感覚の方が、むしろリスナーさんの満足度が高い配信になるので、難しく考えすぎないようにしましょう。

 

話題に困ったら、リスナーさんに質問してみよう！

もしトーク内容や、話題に困ったら

・みんなの好きな食べ物を教えて

・初恋の想い出を聞かせて

・学生時代の部活を聞かせて

 

等とリスナーさんに質問を投げかけてコメントしてもらえば、どんどん話題が拡がりますし、リスナーさんの事を知る事でより仲が深まるというメリットもあります。

また、枠の人数が少ないうちは、常連のリスナーさんのプロフィールをチェックして、個別に質問を投げかけるのも良いと思います。

 

実は、リスナーさん同士の仲が深まる事もとても重要です。

リスナーさんに質問を投げかけて、コメントしてもらうという方法は、リスナー同士の関係強化にも繋がります。

リスナーさん同士の結束が無いと、イベントで戦ったり、枠を成長させていくパワーが強くなりません。

また、よく配信には来てコメントもするけど、あまり他のリスナーさんと絡めていない、馴染めていないというリスナーさんもいたりします。

 

そういう時に、例えば、学生時代の部活の話題を振って、一人のリスナーさんが「サッカー部だったよ！」と答えると、他のリスナーさんも「俺もサッカー部！」「自分も小学生の頃からずっとやってた！」等とコメントが拡がり、共通点があるという親近感でリスナーさん同士の仲が一気に深まる事がよくあります。

 

同じライバーさんを推しているという共通点に、さらに別の共通点があれば、新規感を持つのは当然ですよね♪

 

裏回しをしてくれるコミュ力高めのリスナーさんもいたりします

ライバーさんからリスナーさんに話題を振った時に、コメント出来ていないリスナーさんがいたら、リスナーさんが「○○さんはめっちゃ体育会系っぽいよね」など、積極的に周りのリスナーさんに話題を振って、コミュニケーションを円滑にしてくれるようなリスナーさんもいたりします。

 

枠が育てば、リスナーさんが色んなフォローをしながら、枠の盛り上がりに協力してくれるようになりますので、全てをライバーがコントロールしないといけない！と思い過ぎない方が気が楽です。

配信はリスナーさんと一緒に作るものなので、「リスナーさんを楽しませる！自分も楽しむ！」という気持ちで楽しい配信を心がけるのが一番だと思います。