どのライブ配信アプリでも、初配信や、初配信から1週間など、デビューから一定期間、アプリ内で目立ちやすく表示される「新人期間」というものがあります。

 

盛り上がりのスコア順に表示される注目の配信の枠とは別に、新人枠、本日デビュー枠で分けて表示され、その他にもアプリによって、新人ライバー枠への流入を増やす様々な仕掛けが用意されています。

 

新人期間はとにかくスタートダッシュが大事で、その後の枠の成長にも大きく関わるため、今回は「新人ライバーの初配信、新人期間の正しい立ち回り」について書いて行きたいと思います。

 

初配信前には、必要最低限の知識だけでOK。

まず、初配信・デビュー前についてですが、準備するのはカメラ映りや、配信スペースの画角確認、出演するアプリについての必要最低限の知識程度に留めておくのがオススメです。

 

必要以上に配信やアプリについて勉強し過ぎた結果アプリについて詳し過ぎたり、デビュー前から推しマークや、キラコメが決まっていたり、定番の挨拶コメントやリアクションが作り込まれていたら、新人らしさが無くなってしまいます。

 

リスナーさんからしても、「あれ？新人なのにめっちゃ詳しい。昔やってたのかな？」「別のアプリでライバー経験があるのかな？」等と感じてしまい、新人さんを応援したい！という気持ちが薄まってしまいます。

 

初配信前のリス活はほどほどに。レベルの上がり過ぎはマイナス効果

デビュー前に、勉強のために他のライバーさんの枠にお邪魔してリス活（リスナー活動）をする事は決して悪いことではないですが、「今度、ライバーデビューします！」とアピールし過ぎると印象が悪いですし、挨拶コメントや、軽いコメント程度で、配信でのリアクションやプロフィールの書き方を見て勉強する程度にしておきましょう。

 

また、あまりリス活をし過ぎると、ユーザーレベルが上がってしまいます。

初配信なのにレベルがそこそこ高いと、マイナス効果に働くので注意して下さい。

 

初配信の際、わからない事はリスナーさんに聞こう！

新人枠に興味を持つユーザーはそもそも多いのですが、配信に慣れておらず、分からない事が多い新人ライバーさんに手取り足取り教えてあげて応援してあげよう！という世話焼きタイプのリスナーさんも結構います。

その裏には、「あの子は俺が育てた！」という自負を得たいというエゴ的な心理もあると思いますが、実際、新人ライバーさんの初々しくて慣れていない様子が可愛い、応援してあげたい！という気持ちになるリスナーさんは多いです。

 

ですので、あまり事前に知識をつけ過ぎす、「これってどうすれば良いんですか？」「これって、どういう意味だろ？」などと、素直にリスナーさんに聞いて教えてもらう方が、むしろ好感度が高く、世話を焼いてもらいやすくなります。

 

リスナーさんに教えてもらったら、笑顔で感謝を伝えましょう。

 

初配信は出来る限り長く配信時間を取れる日を設定しよう！

初配信は、どのライブ配信アプリでも「本日デビュー」という事が分かるようにピックアップ表示されるので、リスナーさんが枠に入ってきやすくなります。

また、配信時間を長く取るほど、ライブスコア（盛り上がりスコア）が高くなり、上位に表示されやすくなり、さらに有利になります。

 

デビュー枠で上位に表示されると、新人で盛り上がっているという事は、期待の新人？楽しい配信なのかな？などと、期待を持って多くのリスナーさんが流入する好循環が生まれます。

 

多くのライバーさんが一日3〜4時間ぐらいは配信するので、初配信は、少なくとも5〜6時間、長く取れるなら8時間でも10時間でも頑張るのがオススメです。

最初から大変！と思うかもしれませんが、この頑張りが今後の稼ぎや枠の成長に大きく影響します。

 

初配信を長時間頑張ると、一定のファンが付き、ファミリーも作れるように

ライブ配信アプリでは、一定のレベルに達すると、自分のファンのリスナーさんと交流できるグループも掲示板のようなファミリー機能が解放されます。

初配信を長時間頑張ると、ファミリーを作成できるレベルに達する事も多く、ファンも少しはついてくれるので、初日からファミリーを作る事ができるというメリットがあります。

 

ライバーの初配信は、ライバーにとっても、リスナーさんにとっても記念日のような貴重な日なので、初配信でファンになってくれたリスナーさんは定着しやすいという特徴もあります。

 

初配信前に2回目の配信予定を何となくでも決めておこう。

初配信で、ファンになってくれた人、興味を持ってくれたリスナーさんは、「次はいつ配信するの？」と聞いてきますので、聞かれた時に考えるのではなく、事前に決めておいた方がスムーズです。

配信で、職業についての話題も出ていると思うので、次回配信の話題と合わせて、普段配信しやすい時間帯などについて、リスナーさんに伝えておくと、今後リスナーさんが枠に来てくれやすくなります。

 

2日目、初配信から1週間以内は出来る限り配信時間を長めに

ライブ配信は、デビュー日から1週間程度は新人マークがついたり、特別表示されて目立つので、初日だけでなく2日目以降も出来る限り配信時間を長くとって、少しでも多くのリスナーさんを獲得しましょう。

なお、デビューから7回目の配信までという事ではなく、7日間などの期間の区切りなのでご注意下さい。

 

繰り返しになりますが、この期間の頑張りがその後の稼ぎ、枠の成長に大きく関わります。

1週間走りきれば、枠作りを一緒に考えてくれるリスナーさんを強い味方にして、ファミリー感を作りながら上のランクを目指して駆け上がっていけます。

 

古参リスナーが新人ライバーにいきなりつくこともある！

レベルが高く、ギフトを多く投げてくれる古参リスナーは、人気ライバーのファンについていて、新人ライバーのところにはなかなか来ないというイメージを持つ人もいると思いますが、決してそうではありません。

 

推しのライバーが引退して、面白い新人ライバーさん居ないかな〜？と探していたり、興味を持った新人ライバーを支えてあげよう！という気持ちで、広い意味で高レベルの古参リスナーがついてくれる事もあります。

しばらくアプリを離れていたけど、たまたま見つけた！というパターンもあるなど、タイミング、一期一会という要素もあるので、運要素もありますが、是非笑顔で配信を頑張って下さい♪

 

まとめ

デビューを控えた新人ライバーさんは、初配信から1週間は出来る限り長い配信時間と日数を多く取り、全力で駆け抜けるのがベストです。

土日に予定の無いタイミングで、日曜日の午前中からロング配信でデビュー、土曜日も午前中からロング配信で頑張る。

 

日中に仕事のある人は月曜日はお休みして、火、木、金の夜の20時〜26時まで頑張る（もしくは平日は朝1時間、夜5時間）など、最大限の時間を費やす！

これぐらいやっても全然良いと思いますし、スタートダッシュから駆け上がるライバーさんはこれぐらいやっています。

 

後から、「あ〜、デビューの時にもっと頑張ってたらな・・・」と後悔するライバーさんも多いので、是非、新人期間は体育会系の鬼合宿に挑むような気持ちで駆け抜けてみて下さい。

大変ですが、もちろん、笑顔は絶やさずに♪笑